本日浪速はよき天気。昨日より暖かく過ごしやすい気温でありました。今が一番過ごしやすいですな。武将様は本日半袖着物でわんぱくに出陣しました。ゴエ爺は本日城の庭の池を眺めてながら泳ぐ鯉の写生をしておりました。画用紙一面真っ赤になっておりました。
皆々様いかがお過ごしでありまするかな?
本日、夕方より戦へ出かけておりました。場所が近かったもんで歩いて行くことに。と思うたが実際歩いてみると二十分以上歩いておった。しかし歩くのは嫌いではないもんで問題なし。入ってくださいと言われた時間に到着したが集合の部屋がわからずうろうろと。結局十分遅れで集合の部屋に到着。
部屋に入ると武将様以外は全員揃っておった。
机ひとつと椅子が四つ。三席は人が座っており一席は荷物が置いてあった。武将様は仕方なく奥の小さな椅子に座ることに。
すると一人の女が部屋に入ってきて武将様に
「おはようございまぁぁす!本日よろしくお願いしまぁす」と。
第一声の挨拶を聞いただけで武将様の苦手な感じの人であった。声量が以上に大きくかなり圧を感じる喋り方。その女が椅子に座った。ほぉほぉ、この女が居るもんで椅子が足りんかったのか。
と言うかそもそもこやつは誰なんじゃ?演者は武将様含めて四人と聞いておるが?なぜこやつがこの部屋に?そして武将様の椅子であろう椅子に座っておる。
その女は続けて
「本日司会をさせて頂きまぁす○○です。よろしくお願いしまぁす」
いやいやいや、とりあえず声が大きい。嫌な声量。武将様の事をじじぃじゃと思うておるか?
武将様は
「お主声がでかいですぞ」を遠回しに伝える為に武将様の出せる最も小さな声で
「よろしくお願いしまする」と。
それから戦が始まるまでの間その女が喋る喋る喋る喋る喋る喋る喋る喋る喋る喋る喋る。
内容が入ってこんくらいの大きな声。ここは自分の家ではないぞ?と言いたくなるくらいの大音量。そしてよくよく聞いていると喋り方も一癖ありまする。耳障りがすごく悪く武将様はいらっとしました。※個人の意見でありまする
武将様は多分この女と一日一緒に探すと頭がおかしくなると思いました。
武将様は声が大きく元気な姫は好きでありまする。しかし本日会うた女はでかすぎました。小さくしっとりした雰囲気の部屋には全く合ってなかった声量でありました。そんな大きな声でなくとも聞こえまするし、武将様とあんたは友達でもない。そんな相手が居る前で喋る声量ではないじゃろう、と心の中でかなりの量の文句を言うておりました。
その場に応じた声量、喋り方と言うものに心がけたいなぁと思うたのでありまする。
それにしても未だに武将様の耳にはあのつんざく様な声が鳴り響いておりまする。
利休の茶室にでもこころ落ち着けてきまする。
本日も皆々様。
よき一日になりまするように。
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